Isaac Hayesの追悼ページがあって、サンプリング元とネタの一覧がありました。HIPHOP系のものは俺は分からないのがほとんどですが、これ本当にサンプリングしてる?ってのもありますね。元曲がイージーリスニングっぽくてメロディラインとかつかみにくいからよけい分かりにくいってのもあるだろうなあ。例えば74年のTough Guysに収録されてるHung up on My BabyはDestiny's Childの同名アルバムの10曲目IllusionとTLCの大ヒットアルバムCrazySexyCoolのCreepが同じネタ使いって言われても全然ピンとこないっす(^_^;)っていうか使ってる?ぐらいの勢いです。 サンプリングの数も元曲も本当相当たくさんありますね。今月は追悼もかねてこの中からいきます。同じネタ使いで1曲目はAshantiのChapter IIの7曲目Rain On Me。元曲まんまサンプリングですが、ちょっと悲しげな元曲があってますね。 切ないのが似合うと言えばちょっと前までこの人は必ず出てきてただろう、Mary J Blige。94年のMy Lifeの15曲目I Love You。 元ネタは70年の4曲しか入ってないのに40分を越えるアルバム...To Be Continued の3曲目、Look of Love。このほかにも112の曲でもサンプリングされてたりするんだけど、どれも元曲をいかして悲しげです。歌う方もそういうのが似合う人が当然といえば当然なんだろうけど、多いね。
ブラックモーゼと呼ばれていた(71年に同名アルバムも出している)スタックスの重鎮の一人、アイザック・ヘイズが亡くなりました。ヘイズは2007年1月に脳梗塞で倒れ、その後自宅で療養中でした。8月10日に自宅で倒れ、バプティスト・メモリアル病院に運ばれたが、午後2時過ぎ死亡が確認されたそうです。 アイザック・ヘイズと言えば、多くの人が映画のサントラ盤shaftがすぐ出てくると思うけど、去年レーベル50周年を記念で再復活した話題も上っていたサザンソウルの拠点の1つでもあるStaxの重鎮の一人。Celebaration of Staxと名付けられたDVDでしか俺は動いているヘイズを見たことはないけど、スキンヘッドの怪しい姿で、バンドを統率して、低音ヴォイスで歌うというよりつぶやくような姿がとても怪しい雰囲気を醸し出していたのをすんごくよく覚えてます。というか歌歌いまくりな人たちの中で異色な存在感で印象強っ!って感じ。 Soul Legendと呼ばれる人々が亡くなって、そのことがきっかけでその人のことをたくさん知るようになることが俺はよくあるんだけど、アイザック・ヘイズとデイビット・ポーターがSam & DaveのSoul Men やHold On, I'm Comin' (恋からの番組でお馴染み?)などを生み出したことなど知らないことがたくさんありましたね。 ヘイズのアルバムの特徴はいくつかあるんだけど、その一つに長尺ナンバーが多いということもある、モータウンが3分程度の曲作りをしていた、それが一般的な時代に10分の曲4つでアルバムなんてこともやっていた。吉岡先生のブログにあったんだけどアリシアがYou don't know my nameが6分もの曲になったのはヘイズの影響もあったと述べていたという。いろんなとこでいろんな形で影響を与えてるんだろうなと改めて思った。追悼しましょう。